EMC・ノイズ対策エンジニアリングサービス

2020年8月にアンソフト・スピリット社は米国EMA社と代理店契約を締結し、日本国内およびアジア市場向けにEMA社のエンジニアリングサービスおよび測定サービスの提供を開始致しました。

EMA社は1997年に設立されて以来、一貫してEMC/EMI問題や電磁ノイズによって引き起こされる電気・電子機器の動作障害を回避・解決し、ミッションクリティカル&セーフティークリティカルな(機能安全性が担保され連続安定稼働が必須となる)装置・機器の設計・開発に必須となる「機能安全認証」を取得する為のエンジニアリングサービスと、それら機器やシステムを設計・開発する上で必要・有効である様々な技術を米国及びヨーロッパの航空宇宙産業や自動車産業、電機電子機器産業向けに提供している米国のエンジニアリングサービス専門企業です。

自動車EMC

EMA3DおよびMHARNESSにより、高電圧・低電圧の各種車載ケーブルに対するエミッション(電磁放射)特性やイミュニティ(電磁耐性)特性を含め、モジュールレベルから車両全体レベルまで、様々な電磁環境下での車載機器の動作・性能がシミュレーションできます。
そして、これらシミュレーションモデルの精度は、EMA社の長年に亘るEMC/EMI設計やノイズ対策に関する経験と充実した実験設備による測定試験の実績により検証・保証されています。

EMI/EMC

EMA社エンジニアリング部門のコンサルティングスタッフは、様々な分野のEMI/EMC設計およびシステム検証作業を支援しています。これらスタッフは米国国防総省やNASAからの委託研究・開発を請負っている専門の大手企業において技術主幹業務を務めたり、数多くの高度な研究・開発プロジェクトをサポートしています。

EMP

EMA社は電磁パルス(EMP)に関する40年以上の研究・開発経験を持ち、この複雑で難解なEMP現象を電磁界数値解析技術により精密に再現可能なシミュレーションソフト製品であるEMA 3DとMHARENESSの開発・販売を行っています。

HIRF

EMA社と NIARが持つ電磁環境実験設備は、大出力電磁放射(HIRF)を伴う電気・電子機器の設計や解析、そして測定や認証取得と言った各ニーズに対するソリューション環境を提供しており、お客様のご要望が完全に満たされるまでEMA社の最先端技術を持つ経験豊富なエキスパート達がきめ細やかなサポートを提供致します。

Lighting

EMA社の技術コンサルタントは様々な雷害対策・防雷対策と雷撃に関する認証取得サービスを提供しております。
雷撃研究や雷害対策に関する豊富な経験と実績を持ち、FAA等の防雷に関する認証を即座に取得可能なソリューションをご提供します。

RF Interference

世界中のあらゆる電子機器設計現場において生じている高周波電磁障害、いわゆるRF Interference (RFI)により
・製品出荷の遅れ
・開発最終段階での問題発生とその修正作業
・機能の制約・制限

と言った問題が頻発しており、開発コストの高騰要因となっています。
EMA社は、この状態を放置しておくことは出来ないと考えます。
RFI問題のエキスパートを数多く揃え、数十年の経験・実績を持つEMA社が、お客様の新規設計・開発作業を早い段階からサポートし、RFシステムのプラットフォームやそれが稼働する動作環境の詳細な解析を行い、複雑で困難な電磁障害問題を迅速・的確に解決します

宇宙環境・放射線

宇宙空間での測定は非常にコストと時間がかかる上、収集可能なデータも非常に限られてしまう為、宇宙開発の進展や新技術の開発への大きな課題となっています。この課題解決への要望に応えるべく、EMA社は宇宙空間環境と放射線による影響(SERE)を模擬できる最先端の実験施設を構築中です。
EMA社はSEREを再現する完璧な実験設備と、先進のシミュレーションツールにより宇宙環境の評価を可能とすべく取り組んでいます。

EMA 3D Simulation-Consulting-Measurement

1977年以来、EMAは、安全性およびミッションクリティカルなシステムの設計、認証、および性能を促進するための技術とサービスを開発および提供してきました

EMAは、David MeriwetherとRod Peralaによって設立されました。初期の頃、EMAは、核兵器に起因する電離および非電離(Nuclear Electromagnetic Pulse)放射線がさまざまな軍事および民間システムに及ぼす影響と、システムに対する雷の影響に焦点を当てていました。これらの取り組みには、スペースシャトル、軍用および民間航空機、さまざまなミサイル(たとえば、ミニットマン、ピースキーパー、トライデント、パーシング、および多くの小規模なシステム)、船舶、戦車、装甲兵員輸送車、戦略的システムなどのシステムの分析、強化、テストが含まれます移動式の指揮統制通信(C3)設備。 EMAは、取り扱い中に誘導される静電場による固体ロケット推進薬の着火の理解と防止に重要な貢献をしました。これらの活動はアメリカと西ヨーロッパの両方で行われました。追加のグローバルな関与には、SAE AE4L雷委員会、SAE AE4R高強度放射フィールド(HIRF)委員会などの国際標準および安全委員会への参加が含まれました。 Rod Peralaは既存の株主からEMAを購入し、EMAの社長になりました。

2000年代、EMAは電磁気学(EM)の商用アプリケーションに焦点を拡大しました。航空宇宙産業では、これらにはさまざまな航空機EME(電磁効果)認定プロジェクトが含まれ、実物大の航空機結合解析から、航空電子工学サブシステムのボードレベルで誘導される電圧および電流の計算に至るまでの活動が含まれます。これらのプロジェクトのEMの懸念には、雷、HIRF、EMI / EMCが含まれていました。地上システムでは、鉄道信号および通信システムの落雷保護と電力線誘導効果の軽減が重要な活動分野でした。 EMAのEM分析における経験は、強力でユーザーフレンドリーなEMシミュレーションソフトウェアの開発と販売、および電磁R&Dの問題に関する幅広いコンサルティングを通じて、より広い範囲で利用できるようになりました。EMAは、主要なソルバーであるEMA3DとMHARNESSを商品化しました。

2010年代に、EMAは宇宙プラズマモデリングとRF干渉分析およびテスト機能を追加しました。EMAは、お客様と現場でコンサルティングプロジェクトの実施を開始しました。EMAは、国際航空機インテグレーターでのテストと比較して、シミュレーションのいくつかのインパクトの高い検証を達成しました。それらの多くは技術ジャーナルで公開されました。EMAは、使いやすさに重点を置き、モデル作成の速度を向上させることで、EMA3Dの開発を継続しました。EMAは、さまざまなトピックに関するいくつかの米国政府機関から研究開発契約を授与されました。

2019年、既存のスタッフメンバーであるコーディウェバー、マットミラー、およびティムマクドナルドは、ロッドペララからEMAを購入しました。EMAは、マサチューセッツ州ピッツフィールドに2番目の米国事務所を設立しました。EMAは2020年に子会社であるEMAヨーロッパを設立し、本社はフランスのベルサイユにあります。

技術の卓越性の伝統と安全性とミッションパフォーマンスへの取り組みは、世界中の多くの業界で多種多様なプラットフォームをサポートし続けています。EMAのシミュレーション技術、コンサルティングサービス、および測定機能は、世界クラスです。EMAは現在、大手産業企業の内部グループの規模と能力を超えており、世界の電磁効果プロバイダーになっています。

EMA社HP https://www.ema3d.com/

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